2010年4月19日月曜日

神仏霊場巡り 御上神社

”神仏霊場巡り 御上神社
滋賀県は名神の栗東ICから竜王IC間走っていると形の良いこんもりとした山423メートルの近江富士の三上山の麓、孝霊天皇の御世、三上山に天之御影命が降臨し、三上山を磐境(岩坂)と定め祀った。元正天皇の勅命によって藤原不比等が社殿を建立させた。「延喜式」名神大社である、武門と崇拝厚く、源頼朝の三千貫余の神領の寄進、足利尊氏や豊臣秀吉の社領の寄進、近江の六角泰綱、佐々木正頼などの加護があった。本殿は仏道様式を取り入れた神社建築で国宝である。平安時代の「日本霊異記」にも三上の神が白猿になり僧の読経を頼む説話など、仏教徒の関わりが深い神社である。

 

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