2010年4月20日火曜日

神仏霊場巡り 日牟禮八幡宮

“神仏霊場巡り  日牟禮八幡宮
近江八幡宮で親しまれ市の名前にもなっている「日牟禮鉢八幡宮」は成務天皇が、高穴穂宮に即位するとき、武内宿禰に命じて「大嶋大神」を祀ったのが始まりという。祭神は誉田別尊、息長足姫尊、比売神の三神である。応神天皇六年に天皇の近江行幸の際に奇瑞に会い、祠を建て「日群八幡宮」と称し祀った。一乗天皇の時に社を立て宇佐八幡に勧請し「上八幡宮」を祀ったと言う。その後、遥拝の社を麓につくり「下の社」とした。皇室の信任深く、また武家の信仰も盛んで足利、徳川両家の崇拝を受け、八幡城が築かれて、安土より移住した人々により城下町が形成された。


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