2010年2月10日水曜日

神仏霊場巡り  赤山禅院



神仏霊場巡り  赤山禅院
比叡山の西麓、東山三十六峰の北の端に赤山禅院がある。境内は中心に神社の赤山神社には赤山明神、比叡山、京都御所の鬼門に当たり「皇城守護」の寺でもあり、山間を軒をすれすれに、細い山道を迷いながらやっとの思いで木々に包まれた赤山神社、赤山禅院に到着、神仏集合の聖域である。創建は慈覚大師が晩年を迎えたときに、禅院の建立を「安慧」に遺言をしたという。円仁は入唐のときに、五台山に向かうときに、その移動に不審を問われ、その地の赤山法華院の僧や人々に温かい支援で五台山に到達そる事ができたことへの仏恩感謝による寺院建立であった。境内には池に沿って諸堂があって「不動堂」は比叡山千日回峰行の護摩供が大阿闍梨の法修される、天台の名刹である。

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