ひこいち歴史歳時記
関西を中心に「神仏霊場」百五十所巡り。一ノ宮探訪 。カメラ片手に探索。著書、著作紹介。
2011年10月10日月曜日
神仏霊場 鶏闘神社
神仏霊場巡り 闘鶏神社
社殿に寄れば創建は允恭天皇の時代に熊野三山の熊野権現を勧請この地に田辺の宮と称し祀ったのが始まりと言う。その後熊野の別当湛快が天照皇大神以下十二神を勧請した。社名については源平の争う中、熊野の別当湛増は源氏、平家の何れの組みるかに迷ったあげく、赤白の分けた闘鶏に七度戦わせ占わせた。結果赤の闘鶏が勝利し源氏に組みする事に成ったと言う。湛増は熊野水軍を率いて源氏の勝利に貢献したと言う。(一説に湛増は弁慶の父親と言う)
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