2010年1月15日金曜日

神仏霊場巡り 平野神社




“神仏霊場巡り  平野神社
衣笠山の麓に平安遷都に伴い平城京の田村後宮から遷座された。祭神は今木皇大神、久度神、古開神、比売神が祀られて延喜式の祝詞には「皇大御神」「皇大神」と尊称され、社格は皇城を鎮護する二十二社の五位に列せられ、円融天皇が行幸され、皇族よりじ臣籍に降下した、源、平、高階、清原、大江、菅原氏などの氏神とされ、伊勢神宮、賀茂、石清水、松尾社に次ぐ名神に数えられた。重厚で神々しい社殿は(重文)檜皮造りの一間社春日造りの四殿を二殿づつ繋ぐ構造は「平野つくり」と言われ藤原北家によって復古されている。後水尾天皇の拝殿の寄進、花山天皇のお手植え桜を因み境内で「平野夜桜」が催しが行われる。

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