神仏霊場巡り 教王護国寺〔東寺〕
古儀真言宗東寺派の本山である、京都は表玄関として西寺と共に羅生門ンの東西に建立された寺院で正式には経王護国寺、「弘法さん」で親しまれ、嵯峨天皇から賜ったと言われ、毎月21日の境内で空海の縁日には「弘法市」が賑わいを見せ発弘法、終弘法には20万人あまりが訪れる。世界遺産に登録、京都の象徴的な五重塔に金堂、大師堂、不動明王、帝釈天、梵天の国宝に、多くの重文など国宝25件、重文52件正しく文化財の宝庫である。空海の根本教義である「真言密教の道場」として真言密教は「東密」として平安仏教の真言宗の代表的役割を果たし。空海の没後は仁和寺、醍醐寺と引き継がれたが、一時衰退、源頼朝の勧進で再建、またその後、後白河天皇の皇女宣陽門院によって拡充された。南北朝の折りには足利尊氏が陣を引き文化財が焼失、一揆にも被害を受けたが、織田信長や豊臣秀吉によって再建されて今日に至っている。
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