2009年5月9日土曜日

神仏霊場巡り 長谷寺 本堂

Posted by Picasa長谷寺
山号を豊山と呼び道明上人が天武天皇の為に開山し、後の神亀年間にと徳道上人が聖武天皇の勅願によって本尊十一観音菩薩像を祀り、西国三十三所霊場を開かれたと言う。その後初瀬の長谷寺は観音根本道場として進行が広まっていった。その後天正年間に専誉僧正が入寺再建し新義真言宗豊山派総本山として寺院三千カ寺二百万の信者を有する宗派として、その歴史と寺宝も多く銅板法華説相図、法華経(国宝)十一面観音菩薩像、両宝童子像、難陀龍王立像、銅像十一観音菩薩像、地蔵菩薩像、宋版一切経(重文)などがある。また鐘楼より千年絶え間なく朝六時、正午にほら貝の音が峰々を響き渡る荘厳な場面に出会えることが出来る。また花の御寺として牡丹は有名で境内の階段の淵に植えられている。

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