2009年9月1日火曜日

神仏霊場巡り    松尾大社



神仏霊場巡り 松尾大社

桂川を前に「延喜式」に名神大社として二十二社の四番目に列せられ、古来この地に住んでいた豪族が松尾山の神霊を祭神として祭っていたのを移住してきた渡来人の「秦氏」が一族の総氏神として仰ぎ開拓した。秦忌寸都理が社殿を創建し、平安時代以降は賀茂両社と並び皇城鎮護の社とされた。歴代天皇の行幸も十度にも及んだ。境内の「亀の井」より湧き出る霊泉を持って酒を造ると腐らないと言われ、酒造家からは醸造祖神と信仰され、境内を横切るように流れる清流の一ノ井川岸は山吹の花に埋め尽くされる。総門、本殿、諸殿の見事な両流れ造りで、千木、鰹木を置かず唐破風形をして優美な「松尾造り」と言われ「松尾祭」には壮麗、勇壮な祭りで松尾七社の神輿が拝殿回しのあと、桂川を船で渡るという。

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